ちゅーりっぴー [旅行・おでかけ]
3月3日からチューリップ祭りをやっているハウステンボス。
チューリップがたくさん、っていうくらいだからそんなに寒くはないだろうと思っていたんだけど。出発前の天気予報から「13日月曜日、長崎県は」。
・・・。
ホテルの部屋から外を見ると雪が横向きに降っている(吹いている?)時もある。
昨晩の降り方じゃ薄く積もっているくらいは覚悟していた。
「せっかくのチューリップなのにー」
でもまあ大雨よりはいいし、外に出る。
降ってない。寒いけど時々陽も射す。
泊まったホテルをハウステンボス入口から見て。
キレイじゃないですか、ハウステンボス。本当にチューリップがたくさん。
整備している人(お花担当?)もたくさん。ねずみーリゾートのお掃除の人くらいたくさんいたね。そういえばお掃除の人は気にならなかった。いないのかな?でも場内はキレイだった。全体的にねずみーよりも大人向け?って印象。なんとなく万博のオランダ館が巨大化したような感じ。
風車と遠くのドムトールン 花時計
さすがにただの平日、混んでいるわけじゃないから動くのがラク。
修学旅行?遠足?な制服の集団がいくつか。
ここのキャラクターは「ちゅーりー」というらしい。
かすみっちが「ちゅーりっぴー」と名づけるもんだから私の頭では「ちゅーりっぴー」。
でも前面に押し出しているわけでもなく(ないよね?)、園内の一部ショップにグッズがあったりする程度。着ぐるみには1回だけ遭遇。キャラクターのテーマパークという印象がないのはそのおかげ?でもなかなかカワイイよ(何も買わなかったけど)。
チューリップ見て、景色見て、ショップ見て、アトラクション(?)見て、一番奥のパレスハウステンボス(美術館になっている)の近くまで行ったら、係の人が人を誘導している。TVの撮影だって。庭のように整備されたチューリップがすごいキレイ。日差し避け?寒さ対策?で布(?毛布?)をかぶっているのは深田恭子ちゃん。ドラマ内での自宅?!という設定で撮影していたらしい。ということで、美術館には入れずに戻る。
お昼ごはんは園内で佐世保バーガーを食べる?なんて言っていたんだけど、一番近くにあったバーガー屋さんが屋外!寒いので隣のイタごはん屋さんに足が向く。午後になってから、他2件のバーガー屋さんを見つけたんだけどどちらも屋内だった。どこがおいしかったのかな??
ドムトールン(高い塔)に上って園内一望。
良い眺め。分譲地、と聞いていた一軒家の集団は別荘地だということが判明。うーん、ハウステンボスに別荘かぁ、近くの人ならいいのかな?でも近くに別荘はいらない??カワイイ建物だけどいまいちその価値を見つけられず(だって場内ホテルに泊まればいーじゃん)。
ドムトールンを降りて、これ↓
イチゴのケーキ?というか、イチゴを支えるだけのためにスポンジとクリームがちょっと、なイチゴのかたまりデザートを食す。お昼ごはんから間がなかったけれど、本当においしかったの!
場内散策しつつ、お目当てのひとつだったお店ナインチェへ。
世界最大クラス(らしい)のディック・ブルーナのショップ。出身国オランダではミッフィーでもうさこちゃんでもなくナインチェという名前なんだって。原語表記されていると「にんじん」と読めてしまうのは日本人なら誰でもだと思う。
雑貨とか、いろいろカワイイものがたくさん。そこで私が買ったものは
ナインチェ(せっかくだから使おう)のパーカー 子供用150cm ベージュ
寒かったんだもん。SALEだったんだもん。子供用でもセーター2枚重ねの上に着られたんだもん。それくらい大きめで厚手なんだもん。
ということで帰りの荷物が増えてしまい、お土産を入れるスペースがなくなってしまったのである。
さらに午前中に一度見ていた“柿右衛門ギャラリー”へ。
…ふふふふふっ
My First 柿右衛門 買っちゃった。
私でも手が届くもので、ハウステンボス限定品チューリップ柄。
大人の柿右衛門にはまだまだセンスも経済力も追いつかないけどね。
夕方一回ホテルに戻る。この休憩できるっていうのがお泊り滞在のいいところよね。ホテルに向かう途中(と言っても徒歩2分くらい)に雪が降ってくる。私たちが遊んでいる間は降らないのに。
部屋に戻って外を見るとまた雪が横向きに降っている。大雪?ナイトチューリップ見に行けないじゃん。
で、暗くなってから夜のチューリップを見に行く。さっきまで降っていた雪はどこ?私たちが外に出ると止んじゃうのよねー。うれしいけど。
ライトアップされたチューリップもキレイ。風車もキレイ。でも寒い。デジカメの夜景モードだと手振れしちゃうし、写真はなかなかうまく撮れない。ちょっと残念。かすみっちはうまく撮れたのかな?
寒いので早々にホテルに戻って夕ごはん。食事中も雪。平戸牛(だったっけ?)のシチューを食べたんだけど、イチゴが効いていたのかちょっとおなかいっぱい。でもおいしかった。部屋にはそのぎの荘で買った紅八朔も待っている。
はっきり言ってこの旅行、食べすぎ。二人の共通費ってことで集めたお小遣いのほとんどが食費で消えてる…。ま、いっか。
そんなに歩いたつもりも疲れたつもりもなかったんだけど、墜落睡眠。
残念ながらやわらかあたまのリベンジはできず。