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ドイツロマンチック街道とクリスマス市 2日目 [旅行・おでかけ]

さすが生真面目なドイツというべきか、電話でのモーニングコール(ツアーってこういうのがあるのね、新鮮!)は予定の6時45分ピッタリに鳴ったよ。ホテルの部屋の時計も街中の時計もみんな正確なの

TVをつけてみたらスキーウェアのような格好をしたおじさんが吹雪の中でレポートしてる。高速道路らしいところではトラック横転。なんだか大雪らしい。あれ?11月はまだそれほど寒くならないんじゃなかったっけ?10日くらい前は15℃くらいあったんじゃなかったっけ?

 

2日目はハイデルベルク観光から

ハイデルベルクは大学の街、学生の街だそうだ。街中を歩いても“学生っぽい人”がたくさんいた。作曲家シューマンが住んでいた家には「シューマン」って書いたプレートがかかっていたよ。写真はハイデルベルク城から見た街の風景、川にかかっているのはカール・テオドール橋。このお城の中には約22万リットルのワイン樽があって、今でも使われているんだって。直径が私の身長の倍くらいあるんじゃないかなぁ、とにかく大きかった。

 

 お昼ごはんはソーセージ。ザワークラウト(キャベツの酢漬け)とマッシュポテト(パンの代わりらしい)がくっついていた。ドイツは土地が良くなくて農作物が取れないので野菜は日持ちするように加工(酢漬けとか)にするんだって。果物もリンゴはドイツの気候でも取れるけどオレンジはイタリアとかからの輸入になるからリンゴジュースよりオレンジジュースの方が高いんだよ。・・・このあたりからドイツの食文化とは仲良くなれないと感じ始める。

 

学生の街らしい名物も。この街でしか売っていないキスチョコがあるんだけど(赤い地に女の子と男の子の横顔が黒のシルエットで書かれているパッケージがカワイイ)、その由来が「男女交際禁止時代」に男の子と女の子が仲良くするのを手助けした先生がいてその記念だかなんだかで作られたんだって。売っているお店に入らず、買えなかったのが残念。昼間だけどクリスマス市はかわいい。街の広場にはこんな飾りがあったよー。

 

夜はドイツ最大規模だというシュトゥットガルトのクリスマス市へ。

 

わかるかな?屋台の屋根の上にサンタクロースがいたり、クリスマスツリーが飾られてたりするの。他の街では大体普通のテントのような屋台(それでも日本人の目からしたらすごい飾りつけ)なんだけど、この街では1つ1つの屋台が山車のように飾り付けられているの。屋台の数は250~280軒。週末だからかドイツ国内だけじゃなくてヨーロッパのいろんな国から観光客がきているみたい。私がわかるのはイタリア人のイタリア語だけだけど。すごい人ごみなんだけど都会ではないからか街の感じがとても穏やか。ドイツはどこの街もそうだったけど夜に出歩いても全然危ないと思わないの。小さい子供がいる家族連れとかもゆったり過ごせているし。都内とかの方がアヤシイ雰囲気なんじゃないかな。

夜ごはんはまたしても屋台。ワッフルとパプリカ風味の揚げパン(注文してから揚げてくれる)に挑戦してみた。ここのグリューワインのカップは耐熱ガラスで透明のだった。一番キレイだったと思う(私は飲めないので買えない)。

ホテルの隣がすぐに駅だったので帰りは地下鉄に乗ってみる。切符を買う時に駅名を探すのが大変だったけどあとはラク。地下鉄構内もすごくキレイだし、ここでも安全な街だと思った。


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